ビリーズブートキャンプでダイエットに挑戦したけど3日で挫折
一般の社会人の方と比べたら比較的体を動かす仕事をしていたのですが、やはり学生時代を考えると全体的に体力が落ちたと実感していました。
太ってもなかなか体重が落ちません。周りから太ったと言われることはありませんでしたが、それは私が着やせするタイプというだけです。
ズボンのウエストに少しお腹が乗るようになっていたので、これはまずいと焦りました。
そこで、当時流行していたビリーズブートキャンプを始めようと思ったのです。ムキムキ黒人のビリー隊長が、両腕を飛行機のようにブンブン振り回すあのDVDです
筋肉がつけば代謝も上がるし、締まってみえるので、スタイルもよく見えるかなという期待がありました。
もちろん気になっていたお腹まわりにも腹筋がつき、引き締まってくれればいいという気持ちもです。
同じ職場の先輩がちょうどDVDを持っており、その時はもうやっていないとのことだったので、それをお借りしました。
ちなみに、その先輩はあまりにもキツくて3日で辞めたんだそうです。それを聞いて、ちょっと恐怖はありました。そして、先輩の言うとおり、たしかビリー隊長の厳しさはそれは恐ろしかった…。
まず、とにかくしんどいんです。最初のストレッチから最後のビクトリー!のポーズまで、30~40分あったと思いますが、後半なんては体が動かずにほとんど何もできません。最後まで、たどり着けくことなんて不可能です。
終わった瞬間から腕や足がピクピクして、歩くのもままならず、ごろんと横になっているだけでした。
もちろん次の日は全身筋肉痛。この痛みをおして2日目も決行しましたが、腕を上げるのがやっと。3日目にもなると、どこでビリー隊長の目を盗んで手を抜こうかと、考える始末です。
ということで私も先輩同様3日で諦めました。情けない話ですが、私もビリー隊長から逃げ出した脱走兵です。
体が痛いと仕事にも影響がありましたし、賃貸に住んでいたので、自分の動く音が響くというのも気になりました。
私だったら自分の上の階の人が、毎日あんなもんやってたら、迷惑としか思いませんからね。
そしてこのダイエットが続かなかった最大の理由は、一人で部屋にこもってやらなくてはいけないということでした。
エクササイズを行っている最中に励ましあう相手もおらず、また目の前の風景が変わるわけでありません。なんともむなしい気持ちになったことを覚えています。
あのままエクササイズを続けていれば、自分の体に変化を感じ、もっと楽しめたのかもしれませんが、そこにたどり着く前に私の体が悲鳴を上げ、心が折れていたと思います。
ビリー隊長は肉体だけでなく、私の精神も鍛えようとしていたのもかもしれませんね。ただ、私にはあまりにも厳しすぎる特訓でした。
今振り返ると、自分が自信をもってできる簡単な体操や、筋トレから始めるべきだったと思います。
それを続けて、物足りなさを感じてから、ビリーズブートキャンプのような激しい運動を取り入れていくべきでした。
自分のこともちゃんと理解せずに、流行にのっかったダイエットで痩せようとは浅はかな考えでした。
あと、運動だけで痩せるのにも限界があると思います。プライベートジムのライザップなんかでも、食事制限とセットで筋トレをやるから痩せるんですもんね。
私もグリーンスムージーの置き換えダイエットをやりつつ、簡単な運動を取り入れたダイエットから再チャレンジしようかと現在考え中です。
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