成長期の食事制限によるダイエットは超危険!@中学時代の体験談
私は中学校2年生のころから急に体重が増えだしました。異性の目が気になりだし、ちょっとおしゃれなファッションも楽しみたいと思った頃でした。
ちょうどその頃から友人たちが皆ダイエットをするようになり、自分も気になったのでダイエットを始めました。ただ自分が中学2年生の時は体重は50キロくらいと、今になって思えばそれほど体重を気にする必要は無かったです。
おやつと夕食を減らすダイエットに取り組んだ
当時は中学生で高価なサプリメントやエステなどは手を出すことなどはできず、また文化部に所属する私は運動が大の苦手だったので、いちばん手っ取り早いところで夕食やおやつを減らすことに取り組みました。いわゆる食事制限によるダイエットです。食事制限を1か月ほど続けて確かに体重は2~3キロほどですが減りました。ただ、停滞期を迎えていたのかそれ以降は同じように食事制限をしても体重が減ることはありませんでした。
そして食事制限を続けていくうちに、お腹が異様にすいてきたりふらつきが出たりするなど体調が悪くなってきたのです。
家族が心配するほど病的な見た目になった
自分ではあまり気づいていなかったのですが、家族からすると体重はそれほど減っていなくても、病人のように見た目がげっそりとして若々しくなかったということでした。その状況に家族が心配してダイエットをやめるように言われ、仕方なく食事制限を緩めたところ体重も元に戻ってしまいましたが、体調は少しずつ回復して元通りの生活ができるようになりました。
私はもともと食欲旺盛で、空腹を感じやすく食べないと体調が悪くなりやすかったのです。なので実を言うと、食事制限によるダイエットは向いていない体質だったようでした。この状況は現在も一緒で、今も食事の時間が遅れたり食事量が不足するとすぐに空腹を感じて調子が悪くなってしまいます。
リンゴダイエットをやった後輩は入院することになった
また、ちょうどその頃同じようにリンゴのみを食べて食事制限をしていた私の後輩がダイエットに成功したものの、栄養失調になってしまったのが原因で入院するという事態に陥ってしまったこともあったので、後輩と同じような状況にはなりたくないと思って食事制限によるダイエットをやめました。【関連】リンゴダイエットを実践したけど貧血で中止!しかも痩せない
ダイエットは必要に応じてしなければならないとは思っていますが、人によって適した方法はそれぞれ違うのだと思っています。
また、何よりも健康を害してまでダイエットをするのは絶対にいけないことだと思いました。それから20年以上経過した現在は、ダイエットをするなら運動をメインにするようにしています。