こんにゃくダイエットをやったけどすぐに停滞期が来て全然痩せなかった
私は20代前半の頃、体重がピークに達してしまい、62キロくらいありました。
それまで50キロ台をキープしていたのですが、社会人になってデスクワークが多く、運動不足なのと仕事のストレスなどで、間食を多く取るようになり、徐々に体重が増えていったのです。
当時の友人たちはみな体型が細かったので、一緒に写真を撮っても、私だけが大きく見えます…。そんな嫌なこともあったので、ダイエットを始めることを決心しました。
カロリーを減らせば良いと考えこんにゃくダイエットに取り組む
なお、当時はダイエットの知識もあまりなく、単純に食事の量を減らして運動を行えば、体重は減っていくと思っていました。そこで食品成分表などでカロリーの少ない食品を調べ、そればかりを食べるようにしたのです。特に多く食べた物は海藻類やこんにゃくなどです。量を多くして、見た目と食べた時の満足感を増やしました。
普段の食事の量を極端に減らしたので、最初はそれほど気にならなかったのですが、徐々に空腹感が強くなってきます。
それでもできるだけカロリーを減らして、なんとか満腹感を得る工夫をしました。また、夜はランニングを行い、さらにカロリーを消費するようにしました。
また、社会人になってからはほとんど運動なんてしていません。そんな状態でいきなり体を動かすことを行うようになったことで、すぐに筋肉痛になりました。さらに強い空腹感でお腹に力が入らずに、運動してもすぐにバテてしまいます。
数日で3キロを落とせたけどその後が散々
そんな無茶苦茶なダイエットですが、最初は数日で3キロの体重がすぐに落ちました。しかし、その後は停滞状態が続いたんです。結局、空腹を我慢しているストレスと、他の人が美味しそうに食べている食事に耐えきれずに、10日ほどで挫折をしてしまいました。
そのあとは後悔しながらも、食べたいものを好きなだけ食べるようになり、2~3キロ減った体重もすぐに元に戻ってしまいました。
食べている時は幸せを感じるのですが、その後の罪悪感を消すために、「ダイエットは明日から」と思いつつ、毎日そのような状態がしばらく続いたんですね。
ただ、それ以降はダイエットを再開することはありませんでした。ウェストはさらに太くなってしまい、スカートのボタンがはまらない状態に…。
ウェストがボタンの服は諦めて、徐々にゴムや紐で調節できるゆったりした服に変わっていきました。
当時の私は短期間で10キロくらい一気に痩せようとしていたのが、かえって失敗に終わったと思います。また、無理なダイエットを行ったことで、心身に大きな負担をかけてしまいました。
ダイエットで大切なのは適度な運動と食事制限
そして、このダイエットの失敗を反省して、健康的に痩せるためのダイエットはどうすれば良いのかを考えるようになったのです。カロリーの少ない食べ物だけを食べていても痩せることはできないこともわかりました。
いつのまにか見た目の体型の美しさよりも、体重を減らすことだけに一生懸命になっていたような気がします。ダイエットは長期的に、健康的な食事と運動で行わなければいけないこともしることができました。
若い時だったらこそ、無茶なダイエットもできましたが、年齢を重ねるとともに、そんな無理な行為が続くわけがありません。やはり適度な食事と運動の組み合わせが最強ですね。
あとは、それをサポートするために朝食をスムージーに置き換えるなど、負担の無い食事制限を加えてあげれば痩せやすくなると思います。
【参考】@コスメでの評価が高いおすすめのスムージーベジエ