リンゴダイエットを実践したけど貧血で中止!しかも痩せない
私がリンゴダイエットをしたのは10年前の20代前半で学生をしていた時です。その頃が、体重が人生史上で一番太っており62㎏でした。
挑戦したのは当時テレビで紹介されたリンゴダイエット。大好きなリンゴをいっぱい食べれるなら、私にも出来そうと思い始めてみました。
方法は3日間の短期間ダイエットで、1日3食のうち2食をリンゴに置き換えるというものです。
リンゴは腹持ちもよく、食物繊維も豊富だから便秘解消に良いとされています。慢性的な便秘でも悩んでいた私にはぴったりなダイエット法だと思いました。
しかも、リンゴのカロリーは2個食べてもたったの300キロカロリー。丸々2個も食べたら、お腹がいっぱいになって、他には何もいりません。
この方法なら、一日の摂取カロリーはすんごい減るのでm効果がありそうな気がしました。あと、リンゴなら何個でも食べてもよいというルールでしたが、私には2個が限界でした。
あとは残りの1食で、タンパク質やミネラル、脂質を補います。ただ、長く続けるとさすがに栄養不足になってしまうので3日間を限度にやってみましょうという説明でした。
ちなみに、ダイエットを始めてみようと思った理由は好きな人にフラれたことです。
20代前半だった私、ずっと女子校だったせいか男性と話すのが苦手で出会いもないので、出会い系サイトを利用していました。
そこで意気投合した男性に写真を送ることになり、自分の写真を不安ながらも撮って送ったんですね。
それから相手の態度が素っ気なくなり、気付きました。自分の容姿を見てフラれたんだと…。写真を見返してみると、たいしかにまんまる太っていて色黒で、まるでみたらし団子のような私が写っていました。
こんなみたらし団子女はフラれてもしょうがないと思い、ダイエットを決行したわけです。
リンゴダイエットをした期間はルール通り3日間です。
しかし、3日目の夜お風呂に入ろうとした瞬間目眩を覚えて倒れてしまいました。
もともと貧血ぎみだった私は、リンゴダイエットによって貧血が悪化してしまったようです。そこでで親から「そんな無理なダイエットは、今すぐやめなさい!」と叱られ断念しました。
貧血で倒れたのも初めてだったし、外でだったらと思うとゾッとします。
しかも、体重は変化はほとんどありませんでした。あのがんばりは何だったのでしょう。
リンゴダイエットをして思ったことは、食事だけで痩せようと努力しても絶対に無理だということです。
まして短期間であっても1日2食を違うものに置き換えるというのは辛いです。それに、結局は貧血になってしまいましたから私には合わないと感じました。
ダイエットは長いスパンで考えることです。「バランスのよい食事をしっかり3食とって、無理のない運動する」結局、基本的な方法に限るんだとリンゴダイエットをしてみて気付きました。
あと、置き換えダイエットをやるにしても、1日1食だけをグリーンスムージーにするような方法が良いかと思います。2食はいくらなんでもやり過ぎです。
色々な粉末グリーンスムージーの飲み比べ比較